2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

菅野智之の12連勝の本当の価値

菅野智之が勝ち投手となり、12連勝を達成した。開幕からの連勝は現ヤンキースで楽天所属時の田中将大以来だと思う。今年はコロナウイルスの影響もあり難しいシーズンとなった。その中でも、キッチリと気持ちを切らさずシーズンに挑めているからの記録である…

田中貴也か移籍

捕手の田中貴也が楽天へ金銭トレードで移籍することとなった。今年はコロナウイルスの影響でトレードなどによる移籍が9月30日までとなっている。ここから、駆け込みトレードがあるかもしれない。 巨人からすると、支配下の枠は70と補強や育成から上げること…

小林誠司論

巨人の最近の捕手事情。阿部慎之助の後は小林誠司がレギュラーを張ってきた。ところが、強肩を中心とした守備はピカイチだが、打てない捕手とレンタルを貼られた。小林誠司は本当に打たないのか。 小林誠司がここまでで活躍したのは2016年〜2018年の3年間。…

3分の2が消化

変則日程で6月に始まったプロ野球も120試合のうち80試合を消化した。残り3分の1で後40試合。巨人は51勝25敗4分の貯金26。そしてマジック28のおまけ付き。とても素晴らしい成績である。この時点でまだ25回しか負けていないという事に価値がある。 野手で言え…

負けない曜日

巨人は今シーズンここまで火曜日に負けていない。その内訳はと言うと、 6月23日 ○広島 3対2 戸郷 6月30日 ○ベイ 5対2 戸郷 7月7日 中止 7月14日 ○広島 7対2 菅野 7月21日 ○中日 4対0 菅野 7月28日 ○ベイ 4対2 菅野 8月4日 ○阪神 7対2 菅野 8月18日 ○阪神 1対…

無理したときの反動

無理したときの反動はいつくるか分からない。本日、広島の中崎翔太投手が右後上腕回旋動脈瘤切除手術を受けたと発表された。昨年の右膝半月板部分切除手術に続いて2年連続の手術となる。中崎翔太はカープ3連覇当時の守護神。ここまで115セーブとカープの守護…

3連敗の内容

9月16日の阪神戦に勝った後、よもやの3連敗。その内訳は阪神に0対11、ベイスターズに0対6、1対7である。投打がかみ合わないというか、投打ともに絶不調状態であった。それは、9月16日の阪神戦に勝ってはいいが、5回までで7対0という圧勝の展開。先発の田口麗…

暗黙ルールの存在

プロ野球には暗黙のルールがある。それは、アメリカの真似をしたのか分からないが、少し疑問に思う。大量点差がついたら到来をしてはいけないと言うルールだ。そもそも大量点差とは何点からなのか?これに関しては、何点差開いたら盗塁してはいけないと明記…

今となっては

今となっては2017年ドラフト。巨人の1位指名は清宮幸太郎。期待の左の長距離砲。抽選は確実だろう。そして抽選。結果は外れ。清宮幸太郎とは縁がなかったのか。そして、2回目の1位指名は村上宗隆。1位単独で行く噂もあったが、ここでの指名。またしても外れ…

マジック38と10.5ゲーム差

巨人が阪神を下して、引き分けを挟み8連勝。貯金も24として、マジック38。2位の阪神とのゲーム差も10.5とした。 阪101010000 3 巨01010301× 6 奇数回では阪神が得点で偶数回は巨人が得点という展開で試合は進んだ。勝負の分かれ目は7回だろう。ここまでの成…

中継ぎ事情

13連戦(1試合中止のため12試合)の中継ぎ投手の登板状況をまとめてみた。 9月1日 ○3対2 中川、デラ 9月2日 ○3対1 高梨、大竹、大江、中川、デラ 9月3日 ○13対4 沼田、田中豊、桜井 9月4日 ○5対4 大江、鍵谷、桜井 9月5日 ●2対11 沼田 9月7日 ○3対2 高梨、大…

ガチンコ3連戦

明日から阪神とのガチンコの3連戦がある。名前は首位攻防戦だが、2位阪神との差は9.5差。阪神が3連勝しても6.5差。巨人がマジックが出るかもしれないこの1戦。巨人が勝ち越せばぶっちぎりの独走態勢に入ってしまう。そのような3連戦。 巨人のローテーション…

後1試合

13連戦も後1試合になった。実質は雨天中止が1試合あったので、13連戦ではないが。内訳は、 ○ベイ 3対2 ○ベイ 3対1 ○ベイ 13対4 ● 阪神 4対5 ○阪神 11対2 降雨中止 ○阪神 3対2 ○中日 2対0 ○中日 5対4 △中日 2対2 ○ヤク 2対1 ○ヤク 5対4 ここまで、9勝1敗1分と…

実はクリンナップ

第10回U18アジア野球選手権大会が2014年の9月に行われた。日本は決勝戦で韓国に敗れて2位だった。この時のクリンナップが3番ファースト岸田行倫、4番DH岡本和真、5番サード香月一也だった。すなわち、香月一也が移籍してきたことにより、当時のクリンナップ…

2戦目に勝った意味

中日対巨人の3連戦の2戦目。昨日は菅野智之と大野雄大の素晴らしい投げ合いに見事勝利した。実はその試合の次の試合は大事になる。巨人の先発投手はサンチェスと順番を入れ替えて中5日の田口麗人。中日はルーキーの岡野祐一郎。試合は坂本勇人の3本塁打等で5…

エース対決制す。

中日対巨人は大野雄大対菅野智之という絶好調同士の投げ合いだった。ポイントは坂本勇人と前日のブログで書いた。まさに、その通りとなった。1回表の巨人の攻撃。1番坂本勇人は三振したものの、8球粘った。それが後に活きた。3回表、吉川尚輝がヒット、菅野…

この勢いに乗って

6連戦の2つの間に挟まれた追加試合によって実現した13連戦。しかし、台風の影響で13連戦の6戦目が中止に。月曜日は直江大輔投手が先発予定だったが、復帰のメルセデスがそのままスライド登板。横浜戦は3連勝と絶好のスタートを切るも、甲子園での初戦は戸郷…

なぜ強いのか?2

今年の巨人はなぜか独走している。巨人が強いのか?他が弱いのか?まだ分からない。本日までの中継ぎの試合数に焦点を当ててみる。今年は120試合制で試合数は減っているが、開幕日と閉幕日の間が短いため、連戦が多い。中継ぎ投手の起用の仕方や層の厚さはと…

なぜ強いのか?

今年の巨人は独走体制を築きつつある。なぜ、ここまで強いのか?先発投手が揃ってるわけでもない。規定打席到達者で3割打者はいない。補強がうまくいっているのもある。では何故なのか?それは失策数である。巨人は断トツに失策数が少ない。 6月25日 1 6月28…

謎采配。

昨日の試合で謎采配があった。巨人の原監督ではなく、ベイスターズのラミレス監督だ。もちろん、先発パットン。 ベイスターズは初回に佐野恵太の犠牲フライで先制。しかし、松原聖弥の四球から佐野恵太の落球も絡んで3点を返す。そして2回も田口麗人の四球か…

60試合を終えて、投手編

今シーズンも9月に入った。例年だと優勝争いも佳境に向かう頃だが、今年は半分しか消化していない。それを、半分しかと捉えるのか、もう半分消化したのかを捉えるのかは人それぞれである。 前半を終えての投手陣はと言うと、菅野智之が11試合9勝と抜群の成績…

ちょうど半分消化

今日の試合で巨人はちょうど半分を消化した。いわゆる折り返したと言うことだ。36勝21敗3分。貯金15。2位と6.5差。上出来の結果である。 そして、本日の試合をとれた意味はとてつもなくデカイ。5.5差で迎えた首位攻防戦。先発投手は菅野智之。10試合で9勝0敗…