無理したときの反動

 無理したときの反動はいつくるか分からない。本日、広島の中崎翔太投手が右後上腕回旋動脈瘤切除手術を受けたと発表された。昨年の右膝半月板部分切除手術に続いて2年連続の手術となる。中崎翔太カープ3連覇当時の守護神。ここまで115セーブとカープの守護神として君臨していた。このペースで行けば、名球会入りの条件でもある250セーブ達成にもとても良いペースだった。2015年から69試合、61試合、59試合、68試合と大車輪の活躍で、29セーブ11ホールド、34セーブ7ホールド、10セーブ25ホールド、32セーブ6ホールドと成績を残し優勝に貢献していた。昨年は36試合3勝3敗9セーブ5ホールドと今まで防御率が1点台か2点台だったのが、4.08と悪化した。中崎翔太の不調とともに優勝も逃す結果となった。巨人の中継ぎの使い方は、今年が過密日程ということもあるが、比較的優しい使い方をしていると思う。目先の方を優先させると、後々の成績にも響くし、その選手の選手生命を終わらすかもしれない。選手も休む勇気も必要なのかもしれない。