実はクリンナップ

 第10回U18アジア野球選手権大会が2014年の9月に行われた。日本は決勝戦で韓国に敗れて2位だった。この時のクリンナップが3番ファースト岸田行倫、4番DH岡本和真、5番サード香月一也だった。すなわち、香月一也が移籍してきたことにより、当時のクリンナップが揃った。

 

 その他にも、ソフトバンクで4番を打ったりしている栗原陵也が捕手で、もう少しでノーヒットノーランをやりそうだった西武の高橋光成、ここまでロッテの先発投手に定着して5勝を挙げている小島和哉などもチームメートだった。日本ハムでは期待されているがなかなか結果を残せない浅間大基もいる。それぞれは高卒後プロ入り、大卒、社会人出など様々である。この世代もそろそろ結果を出していかなければならない世代。特に岸田と香月の活躍にも注目したい。