打倒張本

 通算2003安打で始まった、坂本勇人の安打数。指の骨折の影響もあり、117試合で115安打だった。1試合に1本ほど打つと言う計算になる。通算安打数は2118安打に。歴代31に躍り出た。後1安打で前田智徳、後2安打で小笠原道大、後4安打で清原和博に並ぶ。ごぼう抜きが期待された最終戦では出番なし。ごぼう抜き以上は来年のシーズン開幕のお楽しみへ。

 今年のように来年も115安打打つと、歴代18位になる。それまでに、上記の3人に加え、阿部慎之助宮本慎也秋山幸二広瀬叔功稲葉篤紀若松勉内川聖一新井貴浩大島康徳大杉勝男を抜くこととなる。いずれも、個性的な選手で記憶に残っている選手ばかりである。来年も安打記録に目が離せない。そして、着々と順位を上げて安打を積み重ねてほしい。2500安打、3000安打、そして張本越えを目指して欲しい。

大型連敗について

 巨人の終盤戦は大型連敗になった。原因の1つとして、投手の中5日、中4日起用。すなわち、6番手の谷間を置かず、菅野智之メルセデス、高橋優貴、戸郷翔征、山口俊の5人で回したことが原因だと言われている。

 10月2日。ベイに5対4の後は、ベイに3対3、ヤクルトに2対3、0対3、0対1。広島に2対6、1対7、1対3。阪神に1対2、2対2、0対3。ヤクルトに7対8。広島に7対8。ベイに4対4、3対2となっている。確かに、5人で回したのに、早い回でノックアウト。中継ぎ陣に負担が来たとも言える。それ以上に、打線の不振も大きく影響しているのは、得点を見ても明らかだ。その中でも、岡本和真の不調。ただ、前半戦は岡本和真が打って、チームを救ってきたこともよくあった。そして、怪我をせずに4番として出続けた。だから、岡本和真を責めるわけにもいかない。結論から言うと、新しい戦力が出なかったことと、怪我人や新外国人が機能しなかったことが響いた。しかし、まだ終わりではない。日本一のチャンスはある。

 

レギュラーシーズン全日程終了

 143試合のレギュラーシーズンを一番最初に終えた。61勝62敗20分の成績であった。ヤクルトと広島には五分。阪神と中日には負け越し。ベイには勝ち越しだった。交流戦は借金1とまずまずの成績。勝ち頭は11勝の高橋優貴。そして、9勝の戸郷翔征。6勝の菅野智之と続く。セーブ数はビエイラが19でトップ。高橋優貴の勝ち星は予想外だったが、先発陣の不調は誤算だった。

 打者陣は、4人が規定打席に到達。打率順で、松原聖弥、坂本勇人丸佳浩、岡本和真。本塁打と打点は圧倒的に岡本和真。村上宗隆や鈴木誠也の結果次第では、2冠王の可能性もある。盗塁数は松原聖弥がトップ。来シーズンもレギュラーで暴れてくれることを期待する。チームは3位になり、クライマックスシリーズに進出。最初の相手はヤクルトか阪神かは分からないが、下剋上での日本一を期待したい。

 

久しぶりの圧勝

 今年のレギュラーシーズンは後2試合。今日の相手は優勝を目前としているヤクルト。ここは、何としても良い試合をして、クライマックスシリーズにつなげたい。

 先発の菅野智之は5回1失点とゲームを作る。丸佳浩のスリーランで先制して、有利な展開に持ち込む。このような流れは、いつ以来なのかと振り返る気力もない。6回からは先発機会がない高橋優貴が登板。最多勝の可能性もほぼ無くなったので、中継ぎでの出番。見事に抑える。その後も点を重ねて、11対1での圧勝。菅野智之は6勝目を挙げる。先発投手に勝ち星がつくのは、実に気持ちが良い。今日で引退の亀井義行菅野智之の代打で登場。一死満塁でのチャンスもサードゴロで終える。大卒でここまでやれたのは、素晴らしいことである。これからは、コーチなどをしていくのか。そしてチームは日本一を目指して、立ち上がってほしい。明日は、坂本勇人の安打にも注目。

 

同期に負けるな

 10月22日。みやざきフェニックスリーグのヤクルト戦。堀田賢慎が4回から2番手で登板。2回を1安打無失点4奪三振と好投した。最速は151キロを記録。

 2019年ドラフト会議。巨人は奥川恭伸を1位指名。ヤクルトと阪神との競合となり、抽選の結果、奥川はヤクルトへ。更に、外れ1位で宮川哲を指名したが、これまた西武との競合で、抽選の結果西武へ。外れ外れ1での指名となった。ところが、2020年の4月に右肘のトミージョン手術。2020年オフにはリハビリ前提の育成契約に。2021年は育成選手として過ごす。オフの活躍やシーズン開幕前のオープン戦などで結果を残せば、支配下に戻れる可能性もある。そこで、チャンスを掴み活躍できれば、ドラ1で獲得して良かったと言うことになる。高卒同期の奥川恭伸や宮城大弥、佐々木朗希はすでに1軍で活躍しているが、堀田もそこに入っていきたい。ただ、焦りや無理は禁物。トミージョン手術も、2年間みっちりトレーニングができたと思えば、良かったのではないか。それも、結果を残してから言えるのであろう。

 

続いて

 亀井義行引退会見の翌日に、大竹寛引退のニュースが入ってきた。大竹寛のイメージはシュート投手。広島が低迷していた頃は、エースとして孤軍奮闘していたのも印象強い。

 2014年に巨人にFAで移籍してきた。1年目は9勝6敗とソコソコの活躍。そこから成績は下り坂で、2018年は先発で2試合しか投げず、もう終わったと思った人は多いだろう。ところが、2019年は中継ぎに転向。これがハマり、32試合4勝8ホールドと活路を見出した。2020年も中継ぎとして、29試合投げたが、膝痛のため開幕一軍だったが、シーズン途中で離脱。そして、引退発表となった。大竹寛は広島の投手というイメージはもちろん強いが、巨人で8年間もプレーした。れっきとした、巨人の選手である。移籍当初は、推定3年契約5億円だったが、8年間トータルで考えると、成功した方ではないか。亀井義行に続きまた一人。お疲れ様でした。

 

お疲れ様でした。

 本日、衝撃的なニュースで起床。亀井義行の引退だ。先日、別のスポーツ紙でチョロっと記事が出たが、本日、正式に報道された。度重なる怪我を乗り越えて、今年も5番を打つなど活躍。一時期は、矢野謙次亀井義行のどちらかが、その年に活躍する。同時には活躍できないと言ったのが印象的。

 一番活躍したのは2009年。シーズン前にWBCに選出。規定打席に到達してない亀井義行が選ばれたのは、守備を評価されたのと、貴重なバックアップ。当時は物議が醸されたが、今となっては、良き思い出だろう。その年は岩瀬仁紀からサヨナラホームランを打つなど、5番打者に定着。142安打。25本塁打のキャリアハイをマーク。その後は怪我に苦しんだ。2018年と2019年には再び大活躍。しかし、この2年は代打に回ることも多くなった。ところが、渋い活躍で巨人の優勝に貢献した。

 

 俊足、攻守に強肩、強打。亀井義行。レッツゴー。

 どこまでも駆け抜けろ、地平の彼方を目指し、亀井ガムシャラに追い続けろ。