2021年パリーグゴールデングラブ賞

2021年パリーグゴールデングラブ賞。投手部門では、圧巻の成績を残した山本由伸が初受賞。捕手では甲斐拓也が5年連続受賞と守備の印象が良かった。 内野手では、中村晃、中村奨吾、源田壮亮は順当だったが、サード部門では宗佑磨が初選出。たまに、粗いプレ…

2021年ゴールデングラブ賞セリーグ

日本シリーズが終わったばかりだが、毎年のこの時期はゴールデングラブ賞の発表時期。今年はオリンピック変則日程のため、早く感じる。 投手 柳裕也 捕手 中村悠平 一塁 ビシエド 二塁 菊池涼介 三塁 岡本和真 遊撃 坂本勇人 外野 鈴木誠也 近本光司 大島洋平…

2021年日本ハム

新庄監督で沸いたオフ。2021年の日本ハムは5位。前半は厳しかったが、後半戦は盛り返して、上位チームにも喰らい付いていた印象。 打者では、チームの本塁打王が、近藤健介の11本という寂しい状態だった。ところが外野手では、浅間大基が台頭した。初めて規…

日本シリーズ総括

冬に入ったこの時期。今年はオリンピックがあったため、日本シリーズがこの時期にある。ヤクルトが4勝2敗で制した。まずは、ヤクルトスワローズおめでとうございます。 試合はと言うと、1点差が5試合、2点差が1試合と大接戦だった。実力が拮抗していて、非常…

この人しかいない

2021年の沢村賞。投手の最高の栄冠でもあるこの賞。今年の受賞者はオリックスの山本由伸になった。26試合18勝5敗。防御率1.39。奪三振206。6完投。4完封。どの項目を取っても、他の投手を圧倒しての受賞。 パリーグの防御率2位が宮城大弥。2.51なので、1点以…

2021年西武ライオンズ

2021年の西武ライオンズはまさかの最下位に終わった。ソフトバンクらとAクラス争いをしていたと思っていたが、気づいたら最下位になっていた。55勝70敗18分の借金15であった。 打者では、森友哉が3割越えでリーグ2位の打率。盗塁では、源田壮亮が24個ながら…

文字通りの

文字通りの完敗だった。ヤクルト対巨人のクライマックスシリーズファイナル初戦。山口俊が村上宗隆のタイムリーとサンタナのツーランで、初回に3点を失う。3点の援護をもらった奥川恭伸は、伸び伸びと投げて、9回98球6被安打9奪三振無四球と圧巻のピッチング…

阪神撃破

クライマックスシリーズは巨人が阪神を下して、ファイナルステージ進出を決めた。パリーグは2位ロッテが1勝1分として、こちらもファイナルステージ進出を決めた。ヤクルト対巨人。オリックス対ロッテというカードになった。 第2戦は2回裏に高橋優貴が2点を先…

耐えた

クライマックス初戦。菅野智之と高橋遥人との我慢比べ。3回を共に、9人でピシャリ。パーフェクト展開の我慢比べ。4回表、廣岡大志にヒットが出るも、得点には至らず。5回表。先頭の丸佳浩が安打。ウィーラーが送りバント。中島宏之がライト前ヒットで1塁3塁…

クライマックス初戦。勝手な見どころ

今日のクライマックスまで1週間が空き、寂しい日々が続いた。そして今日。阪神と巨人のクライマックス初戦。先発投手は、エース菅野智之と巨人キラー高橋遥人。高橋遥人には2試合ながら、今年は完璧にやられている。さて、どう戦えば良いのか。 打者は、坂本…

2021年セリーグ投手編

2021年のセリーグ投手。2020年に無双だった菅野智之と大野雄大が怪我や不調で、タイトル争いが出来なかった。よって、新たな顔ぶれが揃った。 勝ち星では、青柳晃洋と九里亜蓮が共に初受賞。青柳晃洋は7勝から、九里亜蓮は8勝から13勝へと躍進。二人ともチー…

2021年パリーグ打者編

パリーグの打者編。打率では吉田正尚がダントツで首位打者だった。怪我もあったが、.339は2位と3分差。3割越えは吉田正尚に森友哉、柳田悠岐は順当だったが、そこに杉本裕太郎が入ってきた。杉本裕太郎のイメージは、当たれば本塁打といった感じだったが、一…

2021年セリーグ打者編

2021年セリーグのレギュラーシーズンが終わった。個人成績では、日本人が活躍している。コロナ禍ということもあり、外国選手が来日関係で活躍できなかったのも1つの要因でもあるだろう。外国人選手の規定打席到達選手の上位は、16位ビシエド、25位オスナ、そ…

2021年DeNAベイスターズ

2021年のベイスターズはセリーグ最下位だった。なんと言っても、先発投手が誤算だった。勝ち頭が大貫晋一の6勝7敗とは寂しすぎる。エースの今永昇太は怪我で出遅れ、5月下旬から投げて5勝。濱口遥大5勝、坂本裕哉4勝、東克樹は1勝と年間通して投げれなかった…

2021年中日

2021年の中日は、55勝71敗17分の5位となった。巨人には勝ち越したものの、その他のチームには負け越し。特に優勝したヤクルトに6勝13敗6分と勝ちきれなかった。野手陣では、木下拓哉が11本塁打と正捕手の座を掴んだ。そして、チームに復帰した大ベテランの福…

2021年ソフトバンク

今年のソフトバンクは60勝62敗21分の4位となり、クライマックスシリーズを逃すBクラスに甘んじてしまった。野手陣では、周東佑京の離脱が大きい。昨シーズンは50盗塁とチャンスを作った。今シーズンは70試合に留まり、盗塁数も半分以下の21。控えに回ること…

打倒立浪

坂本勇人は安打数で張本越えを期待されているが、二塁打でも日本記録の可能性がとても高い。今年は歴代24位の376二塁打で開幕。骨折のため1ヶ月ほど戦線離脱したものの、26二塁打を記録。秋山幸二、小久保裕紀、門田博光、小笠原道大、新井貴浩、福浦和也、…

打倒張本

通算2003安打で始まった、坂本勇人の安打数。指の骨折の影響もあり、117試合で115安打だった。1試合に1本ほど打つと言う計算になる。通算安打数は2118安打に。歴代31に躍り出た。後1安打で前田智徳、後2安打で小笠原道大、後4安打で清原和博に並ぶ。ごぼう抜…

大型連敗について

巨人の終盤戦は大型連敗になった。原因の1つとして、投手の中5日、中4日起用。すなわち、6番手の谷間を置かず、菅野智之、メルセデス、高橋優貴、戸郷翔征、山口俊の5人で回したことが原因だと言われている。 10月2日。ベイに5対4の後は、ベイに3対3、ヤクル…

レギュラーシーズン全日程終了

143試合のレギュラーシーズンを一番最初に終えた。61勝62敗20分の成績であった。ヤクルトと広島には五分。阪神と中日には負け越し。ベイには勝ち越しだった。交流戦は借金1とまずまずの成績。勝ち頭は11勝の高橋優貴。そして、9勝の戸郷翔征。6勝の菅野智之…

久しぶりの圧勝

今年のレギュラーシーズンは後2試合。今日の相手は優勝を目前としているヤクルト。ここは、何としても良い試合をして、クライマックスシリーズにつなげたい。 先発の菅野智之は5回1失点とゲームを作る。丸佳浩のスリーランで先制して、有利な展開に持ち込む…

同期に負けるな

10月22日。みやざきフェニックスリーグのヤクルト戦。堀田賢慎が4回から2番手で登板。2回を1安打無失点4奪三振と好投した。最速は151キロを記録。 2019年ドラフト会議。巨人は奥川恭伸を1位指名。ヤクルトと阪神との競合となり、抽選の結果、奥川はヤクルト…

続いて

亀井義行引退会見の翌日に、大竹寛引退のニュースが入ってきた。大竹寛のイメージはシュート投手。広島が低迷していた頃は、エースとして孤軍奮闘していたのも印象強い。 2014年に巨人にFAで移籍してきた。1年目は9勝6敗とソコソコの活躍。そこから成績は下…

お疲れ様でした。

本日、衝撃的なニュースで起床。亀井義行の引退だ。先日、別のスポーツ紙でチョロっと記事が出たが、本日、正式に報道された。度重なる怪我を乗り越えて、今年も5番を打つなど活躍。一時期は、矢野謙次か亀井義行のどちらかが、その年に活躍する。同時には活…

今年のドラフト

今年のドラフトは本命不在と言われていた。高校、大学、社会人、独立リーグを通して、ずば抜けた逸材がほとんどいなかったのだろう。しかし、それにより各球団とも、的確な補強ができたのではないか。巨人は明らかに先発投手を含めた投手陣に難があった。今…

今週は

優勝の望みを託して迎えた今週。ヤクルトにまさかの3連敗。そして、プッツンが来たのか、広島にも3連敗。今週は悪夢の1週間であった。そして、成績も59勝57敗18分と貯金も2つになった。3位以上のクライマックスシリーズ出場も決まらず、広島とはゲーム差が6…

状況は厳しいが

ヤクルトに連敗して、ゲーム差は7.5に。かすかに優勝の可能性はあるも、対象チームがヤクルトと阪神の2球団のため厳しい。残り10何試合を巨人が全勝、ヤクルトが全敗の可能性もある。それに阪神も全敗はしない。ヤクルトと阪神の対決があるからだ。今日負け…

キャリアハイとは

キャリアハイとは、そのキャリアの中で最高という意味である。スポーツで言えば、そのシーズンで、今までよりも最も良い成績になった事を言う。さて、キャリアハイの選手が多いとどうなるだろうか。多ければ多いほど、チームの成績は上がっていくと思う。 今…

今日の敗北により

ヤクルトに2対3で競り負けた。ここ一番の場面でヒットが出なかった。ヤクルトとは6.5ゲーム差。阪神とは5.5ゲーム差。数字上は可能性あるが、上に2チームいる事で、逆転は限りなく厳しくなったと言えるだろう。可能性がゼロになるまで諦めない事は大前提だが…

分かりやすい

明日からは首位ヤクルトとの3連戦。首位ヤクルトとのゲーム差は5.5ゲーム差。巨人の残り試合は15試合。ここで、3連勝すれば2.5ゲーム差となる。文字通り一つでも負ければ、優勝の可能性はほとんど絶望になる。3連勝して初めて首の皮が繋がるということだ。 …