大型連敗について

 巨人の終盤戦は大型連敗になった。原因の1つとして、投手の中5日、中4日起用。すなわち、6番手の谷間を置かず、菅野智之メルセデス、高橋優貴、戸郷翔征、山口俊の5人で回したことが原因だと言われている。

 10月2日。ベイに5対4の後は、ベイに3対3、ヤクルトに2対3、0対3、0対1。広島に2対6、1対7、1対3。阪神に1対2、2対2、0対3。ヤクルトに7対8。広島に7対8。ベイに4対4、3対2となっている。確かに、5人で回したのに、早い回でノックアウト。中継ぎ陣に負担が来たとも言える。それ以上に、打線の不振も大きく影響しているのは、得点を見ても明らかだ。その中でも、岡本和真の不調。ただ、前半戦は岡本和真が打って、チームを救ってきたこともよくあった。そして、怪我をせずに4番として出続けた。だから、岡本和真を責めるわけにもいかない。結論から言うと、新しい戦力が出なかったことと、怪我人や新外国人が機能しなかったことが響いた。しかし、まだ終わりではない。日本一のチャンスはある。