2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

トリオ結成のためだけと言われないためにも

巨人の山本泰寛が阪神へ金銭トレードとなった。昨年は日本シリーズでミスをしたものの、キャリアハイの92試合の出場。右打ちの二塁手、三塁手、遊撃手のできる内野手として期待された。ところが、吉川尚輝のレギュラー定着、北村拓己や湯浅大の台頭で一軍の…

巨人の補強すべきところ

巨人はドラフト1位で佐藤輝明を指名した。結局、抽選で阪神へ行った。巨人は左打ちの外野手が補強したいのだと思う。左投手の時は中島宏之やウィーラーを使い対策を立てたが、右投手の時は亀井義行が離脱したこともあり、やや不足していたように見えた。日本…

今年の戦力外について

まず、戦力外についてである。プロスポーツ競技において、所属選手に対して、戦力構想から外れていることを選手本人に告げることである。そこで、他球団の移籍を模索するのか、合同トライアウトに出るのか、または引退するのか。いろいろな道がある。 例年の…

ストーブリーグとは

この言葉を聞いて、どこかのリーグのことを思う人がいると思うが、実は違う。プロスポーツ選手の契約更改や移籍の動きなどの話題のことである。当初はストーブが必要となる季節、つまりプロ野球のオフシーズンに選手や監督、チームの話題についてまとめた記…

日本シリーズを終えて

日本シリーズを終えて1日が経過。野球には流れというものが必要だと改めて感じた。短期決戦力がソフトバンクの方が強かった。150キロ越えの投手が多い。等色々なことを言われたが、流れひとつで試合展開は十分に変わっていたのではないか。初戦も千賀滉大が…

日本シリーズ統括

日本シリーズは巨人の2年連続4連敗という屈辱的な形で終わった。4連敗には様々な要因があったと思う。全て結果論と言えば結果論になるが、振り返ってみる。 先発投手は、菅野智之、今村信貴、サンチェス、畠世周の順番だった。ここに、チーム2位の勝ち星の9…

沢村賞

今年の沢村賞は中日の大野雄大に決まった。沢村賞の基準とは 15勝以上 150奪三振 10完投 防御率2.50以下 投球回数200イニング以上 25登板 勝率6割以上 以上の7つの項目が基準となっている。今年はコロナウイルスの影響により、投球回数200イニング以上の項目…

名言

日本シリーズ第2戦。巨人は見事なまでの大敗で、連敗スタートとなった。試合内容は書くまでもなく、ウィーラーの攻守に渡るプレイのみが印象的。 さて、1989年の日本シリーズで3連勝スタートした近鉄の加藤哲郎投手が、「シーズンの方がよっぽどしんどかった…

2018年6月14日

実はこの日、プロ野球では交流戦の真っ最中だった。ソフトバンク対巨人のヤフオクドームでの対戦。先発投手、巨人は鍬原拓也、ソフトバンクは石川柊太。1勝1敗で迎えた第3戦目。巨人は圧倒的に不利だったが、試合は違った。 2回表に阿部慎之助のソロホームラ…

日本シリーズ第1戦

日本シリーズ第1戦。菅野智之と千賀滉大のエース対決。菅野智之は栗原陵矢の本塁打と2本の二塁打にやられたという感じで終わった。巨人も千賀滉大が乱れかけた所で、たたみこめなかった。結果だけ見れば、4回裏のノーアウト1塁2塁で丸佳浩が併殺打になったの…

日本シリーズ登録メンバーを見て

土曜日から始まる日本シリーズの40人登録メンバーが発表された。亀井義行や中川皓太がメンバー入りしたので、出場できる状態までに回復したのだろう。投打共に2人は必要なので、間に合ってよかった。捕手登録では、大城卓三、炭谷銀仁朗、岸田行倫、そして山…

今年の日本シリーズの勝手な展望

さて、2020年の日本シリーズ開幕まで後3日。昨年の日本シリーズを振り返って、柳田悠岐をよく抑えていたが、その代わりにグラシアルに打たれたような感じだった。もちろん、柳田悠岐を乗せては行けないが、そこに気を取られすぎも良くない。更に、今年は周東…

2019年日本シリーズ第4戦

ソフトバンクの3連勝で迎えた第4戦。巨人は崖っぷちに追い込まれた。先発投手は和田毅と巨人はエース菅野智之。スタメンは9亀井6坂本8丸3岡本7ゲレーロ5若林4田中俊2小林1菅野。 菅野と和田の投げ合いで3回を終えて0対0。4回表にグラシアルのこのシリーズ3本…

2019年日本シリーズ第3戦

昨年の日本シリーズの出だしは、ソフトバンクのホームでソフトバンクが2連勝。ホームに戻って巨人はペースをつかみたいところだったが。 先発投手はバンデンハークと戸郷翔征。巨人は9亀井6坂本8丸5岡本3阿部2大城7ゲレーロ4田中俊1戸郷のスタメン。序盤はグ…

2019年日本シリーズ第2戦

昨年の日本シリーズ第2戦はメルセデスと高橋礼の先発。9亀井6坂本8丸3岡本D阿部2大城5若林4田中俊7重信 試合は両先発が頑張り、6回まで無失点のスコアレス。7回表を高橋礼が抑える。7回裏、巨人ベンチが動いた。メルセデスに代わって大竹寛をマウンドへ。途…

2019年日本シリーズ第1戦

巨人の日本シリーズの相手はソフトバンク。昨年と同カード。昨シーズンはソフトバンクの本拠地スタートだったが、今年は京セラドームながら巨人のホームでスタートする。昨年の日本シリーズを振り返ってみる。 10月19日。先発投手は千賀滉大と山口俊。9亀井6…

相手はソフトバンク

日本シリーズの相手がソフトバンクに決まった。パリーグはソフトバンクとロッテのクライマックスシリーズ。ソフトバンクのアドバンテージ1勝でスタート。3勝勝ち抜けのシリーズ。初戦、苦手な美馬学を攻略したソフトバンクが2つ勝ち、3連勝。 シリーズ開幕は…

本塁打王と打点王

巨人の岡本和真選手の本塁打王がほぼ決まった。今年のレギュラーシーズンは120試合。14日にベイスターズ対巨人の試合だけがある。残りの4チームは全日程を消化している。ここまで岡本和真は31本塁打。2位の28本の村上宗隆と大山悠輔は全日程終了のため逆転不…

いろんな選択肢

ヤンキースの田中将大投手が7年契約を終えて、移籍先が未定となっている。今年はコロナ渦もあり、非常に読めにくい展開である。24勝0敗で大リーグへ行ってから、もう7年。さて、来年はどこのユニフォームを着ているのか? こういうプランはどうだろうか。今…

3チームでの快挙

楽天の涌井秀章投手が快挙達成。3球団で最多勝を獲得。今シーズンは楽天に移籍して、11勝4敗。千賀滉大と石川柊太と並んでのものだ。最多勝を取ることも難しいが、それが3球団。フリーエージェント等で移籍して2球団目はあったが、涌井秀章の場合、金銭トレ…

㊗️2000本㊗️

坂本勇人選手が2000本安打を達成した。歴代2位の年少記録で、史上53人目の記録である。11月8日のヤクルト戦。1回裏。ツーアウトランナーなしから、レフトへのツーベースで達成。凄いのはこれだけではない。 2打席目は左中間へ本塁打。2001本目の安打を次の打…

明日の先発投手は

巨人のレギュラーシーズンも残り2試合。明日のヤクルト戦の先発投手は横川凱投手だ。大阪桐蔭高校からドラフト4位で入団。期待の大型左腕である。大阪桐蔭の同級生には、根尾昂、藤原恭大、柿木蓮がいる。藤原はルーキー年に開幕スタメン。結果は出なかった…

野手としての勲章

巨人の吉川尚輝が4年目の今シーズン、規定打席に初めて到達した。今年はコロナウイルスによる試合数減(120試合)により、規定打席が372打席で到達することになる。規定打席を表す数字は、 試合数✖️3.1となっている。すなわち、10試合のうち、9回3打席、1回4…

この選手の分も

オリックスの山崎勝己捕手が引退会見を行った。ソフトバンクとオリックスで捕手として活躍。試合数が941試合で打席数が1794と言う数字から、レギュラーというよりかは、控え捕手、すなわち縁の下の力持ち的な存在であったのだろう。このような2番手捕手もチ…

パリーグの2位はどこか?

巨人が優勝を決めた今、クライマックスの相手が気になる。セリーグはクライマックスがないので、無条件で巨人が日本シリーズへ。パリーグは1位と2位のクライマックスがある。ソフトバンクが1位を決めたので、熾烈な2位争いが繰り広げられている。 西武。不振…

相手が悪かったかな

広島の森下暢仁投手が二桁勝利となる10勝目を挙げた。二桁勝利を挙げると新人王にグッと近づくが、もっと凄いのが防御率。今日の試合で規定投球回である120回以上に到達。そして、率は1.907。1位の大野雄大は1.905と紙一重。新人王どころか防御率王のタイト…