巨人の補強すべきところ

　巨人はドラフト1位で佐藤輝明を指名した。結局、抽選で阪神へ行った。巨人は左打ちの外野手が補強したいのだと思う。左投手の時は中島宏之やウィーラーを使い対策を立てたが、右投手の時は亀井義行が離脱したこともあり、やや不足していたように見えた。日本シリーズでは、内野手の若林晃弘をレフトで使ったりしていた。亀井義行のスタメンも良いが、全試合出場となると、来年39歳になる年齢からはきつい。ここ1番での左の代打として使いたい。日本シリーズでも、亀井義行スタメンの時の左の代打が弱かった。本当は山下航汰を使いたかったが、怪我で戦力外の育成選手となる。FA補強で狙うか、自前の選手を育てるのか。丸佳浩や坂本勇人もベテランの域に達してきたので、このポイントを埋めなければ、未来はきつくなる。FA補強だとその場凌ぎしかならない。やはり、育てるしかないのか。