文字通りの

 文字通りの完敗だった。ヤクルト対巨人のクライマックスシリーズファイナル初戦。山口俊が村上宗隆のタイムリーとサンタナのツーランで、初回に3点を失う。3点の援護をもらった奥川恭伸は、伸び伸びと投げて、9回98球6被安打9奪三振無四球と圧巻のピッチング。4対0でヤクルトの圧勝。クライマックスながら、奥川恭伸はプロ入り初完封。

 今日は手も足も出なかった。阪神戦のように、相手のミスもなく、四球すらないのでは厳しい。明日は切り替えて、左腕の高橋奎二を打ち崩したい。一方、巨人は中4日で菅野智之が先発。2018年のヤクルト戦では、ポストシーズン初のノーヒットノーランをしている。その再来に期待したい。先に点を与えなければ、チャンスは回ってくるだろう。