高校野球(代表校編)

 オリンピックは日本の世界一で幕を閉じた。これからは、リーグ再開とともに、甲子園大会が始まる。昨年は全国大会が中止となり、独自の県大会だけとなった。

 今年の代表校を見てみると、初出場校が宮城の東北学院。茨城の鹿島学園。京都の京都国際。愛媛の新田。佐賀の東明館の5校。仙台育英、東北、常総学院龍谷大平安など、強豪校を押さえての出場となった。甲子園では旋風が見られるかも。福島では13年連続出場の聖光学院が負けて、日大東北が18年ぶりに甲子園へ。また、東海大相模や星稜や福井商が部員のコロナウイルス陽性のため、トーナメント途中で敗退。全体的に連続出場校は少なく、久しぶりの出場という高校も多い。また、好投手を擁した、市立和歌山や中京大中京、高知、天理なども敗れた。注目は明桜の157キロ右腕風間。東北に悲願の優勝旗を持ち帰ることができるか。