期待の内野手

 巨人には期待の内野手がいた。育成2年目の平間隼人だ。今シーズン、3月-4月ファーム月間MVPに輝いた。25試合で打率.387の成績を残した。

 2019年育成ドラフト1順目で指名され入団。2020年はコロナ禍真っ定中で、3軍でチーム最多の44試合に出場して、打率.320。2軍では9試合に出場しただけだった。ところが、2年目は上記の活躍。これは、支配下のチャンスと言っても良いだろう。坂本勇人の怪我により、内野手にチャンスが。更に、増田大輝も昨年ほどのインパクトを残こせず、抹消された。俊足の内野手がほしいチーム状況である。まずは支配下を目指すこととなる。支配下されれば、一気に一軍が見えてくるだろう。育成選手はチャンスを掴めないまま、退団していく選手も多い。もしも、チャンスを掴むことができれば、是非ものにしてほしい。