ざっくりな戦い方
今年のプロ野球は9回まで。延長戦は無し。30試合以上(二回り)消化した。今までとは違う戦い方が見えてきた。
投手陣。先発投手は行けるところまで行くのは同じだが、抑え投手の起用の仕方が変わった。クローザーは引き分けや勝っている時の9回に投げる。ということになる。引き分け時の表に登板。抑えれてチームが裏でサヨナラ勝ちを収めれば勝ち投手に。逆に引き分け時の裏に登板。抑えて当たり前。打たれるとサヨナラ負けで負け投手となる。分かりやすいが、非常に厳しいこととなる。
攻撃面。8回がキーとなる。層が厚いチームや一芸に秀でた選手が多いチームは動くことができる。代打、代走、守備固め。レギュラー陣より、上回っているものが一つでもあれば、例年より出番はある。即ち、延長戦を考えなくて良い采配である。
以上を踏まえて、デラロサの離脱が大きい。この重要な8回に中川皓太を使いたい。ところが、クローザーに持っていったり、戦い方がブレている。交流戦頃にはデラロサが戻るので、そこまで凌いでいきたい。