セリーグの守護神事情

 セリーグの開幕時の守護神はデラロサ山崎康晃藤川球児、スコット、岡田俊哉石山泰稚

始まった。

デラロサ6試合4セーブ防御率1.80。

山崎康晃9試合2敗6セーブ防御率6.48。

藤川球児5試合2敗2セーブ防御率15.75。

スコット6試合2敗防御率22.50。

岡田俊哉14試合0勝2敗3セーブ防御率3.86。

石山泰稚12試合1勝1敗4セーブ防御率3.86。

 

 今年は過密日程や延長特別ルール10回までという事で、いつもの年より少し違った感じで始まった。デラロサは故障により中川皓太に。藤川球児は不振で2軍落ちのためスアレスに。スコットも不振のため菊池保則に。岡田俊哉も配置換えでRマルティネスと併用に。実は巨人の抑えが1番安定している。よって、この順位でこの貯金数だと思う。広島はスコットの離脱も大きいが、代わりが菊池保則。本当は中崎翔太今村猛一岡竜司あたりが守護神に名乗りをあげなければならない。これらの投手がイマイチ調子が出ないため、クローザーを任せれないのだろう。そこが、この苦しさや順位を物語ってるのだろう。過密日程が続く今シーズン。抑え投手をできるだけ温存できる展開を作れたところが、シーズン終盤有利に展開を進めることができるのかもしれない。巨人の抑えはまだマシなほうなのかもしれない。