久しぶりに快勝

 交流戦も後半戦へと突入。といっても、18試合中の10試合目である。前のカードの西武戦は1勝2分と勝ち越したものの、2分は最終回に追いつかれるという、最悪のパターンだった。そして、カードは代わり日本ハム戦。

 相手は中田翔が1軍復帰してきた。相手の先発投手は池田隆英。確か5年前のドラ2だが、育成選手に落ちたりして、日本ハムに移籍した投手。手薄ローテーションの日本ハムでローテを勝ち取った。2勝5敗。これは、頂いたなという感想。巨人は今シーズン初登板のメルセデス。試合は初回に吉川尚輝とスモークのタイムリーで2点を先制。メルセデスの好投もあり、試合は2対0のまま終盤へ。6回にはメルセデスが足をつったのか、負傷をしたのかアクシデントで交代。嫌な空気が漂うが、7回裏に亀井義行の犠牲フライと重信慎之介のツーランホームランで追加点。8回にはスモークのソロホームランでダメ押し。6対0の完勝。このような勝ち方は久しぶりに感じられる。明日もこの勢いで勝ってほしい。