トレードの重要性

 今年はどのチームもコロナウイルスによる離脱や、故障による離脱が目立つ。巨人は昨シーズンを中心に最近色々トレードを行ったが、その結果、今のチームにどのような効果を果たしているのだろうか。

 鍵谷陽平。2019年度の途中に加入。安定した投球で大崩れすることはなく、勝ちゲームや負けゲームどこでも役割を果たしている。今では巨人に欠かせない投手となっている。

 高梨雄平。2020年途中に加入。変則左腕ということもあり、主に左打者の時に投げる。ピンチの時に登場するも抑えている。勝ちパターンには欠かせない投手。

 ウィーラー。2020年途中加入。昨シーズンはチームのムードメーカーとしても活躍。打っても良いところで本塁打。今シーズンもここまで、打率4割越え。テームズが怪我した今、残留して良かったと思う。

 

 こうした選手が活躍。しかし、裏を返せば大江竜聖のように、生え抜き選手が出てきたが、生え抜きの選手の活躍する場が減っている。この選手を押し退けて、生え抜き選手が上がって来れば、チームはいっそう波に乗っていけそう。