巨人の10年間のドラフト2位

 ドラフト1位でどれだけ重要な選手を獲得できるのかがチームの運命を左右するが、ドラフト2位はそれ以上に重要である。チームがその年の最下位だと、1位指名が終わったら、すぐに指名となる。すなわち、13番目か14番目の指名となる。1位に入れなかった1位候補が残っていることもある。それぞれのチーム編成にもよるからである。ほぼ、Aクラスの巨人のドラフト2位指名は20番目前後だが、そこでプロで活躍できる選手を指名できるかがポイントである。20番目前後でもポジション別ではなく全体の20番なのである。ここからは勝手な短文イメージを書く。

 

 増田陸。将来性を買われたイメージ。昨年はいきなり怪我をした感じ。内野手争いに参戦。チャンスなので、モノにして欲しい。

 岸田行倫。まさかの捕手が2位。そして、3位も捕手という。?ドラフトと言われた。?ドラフトを見返すために、大城と共に活躍したい。

 畠世周。1年目にポテンシャルを見せてくれたが、怪我が多い。シーズン通せば、どれくらい勝つか想像もつかない。秘めた力は大きい。

 重信慎之介。左打ちの外野手。俊足が武器だが、意外と打力もついてきた。なぜ、重信が2位と思った人も多いと思う。スーパーサブ脱却して、外野手の一角を掴みたい。

 戸根千明。大型左腕。中継ぎでそこそこのイメージ。ジャイアンツ好きの中居くんの番組で中居くんにいじられているイメージ。

 和田恋。2軍で結果を残すも、巨人での1軍の壁は厚かった。楽天に移籍し、少し打ち始めるも、持っている力はこんなもんではない。

 大塁進。北海道の選手。最後は地元球団日ハムに移籍で少し出番あったが、無安打で引退。29試合8打数0安打。

 今村信貴。期待の左腕。先発の7番手ぐらいのイメージ。先発投手が2枚欠けたら名前が挙がってくる感じ。そろそろ、1年を通して活躍したい。

 宮國椋丞WBC絡みで開幕投手を務めたこともある。そろそろ1年を通して1軍にいないと、危なくなるかもしれない。先発か中継ぎかそろそろ決めないと。

 鬼屋敷正人高専出身の捕手で話題に。全く1軍では活躍できなかった。

 宮本武文。左腕。1軍登板なし。

 

 この顔ぶれを見ても、大活躍している選手はいない。今から活躍するかもしれないが、巨人が強くなるには、スカウトの眼力が必要なのではないか。このような感じだと、FA補強も頷けるような気がする。