巨人対阪神2回戦

 巨人対阪神の2回戦がデーゲームで行われた。残念ながら仕事のため、テレビ観戦できなかった。Yahoo速報だけで見ると、1回の裏に巨人が先制した。吉川尚輝が倒れた後に坂本勇人が3塁打を放つ。丸佳浩のセカンドゴロの間に先制。ここに、坂本勇人を2番に置いた意味があるのだろう。丸佳浩も安打は出なかったが、キッチリとランナーを返して打点を挙げる。

 そして、4回表に原口文仁にソロホームランを浴びて同点に。しかし、その裏に先頭打者の坂本勇人が2塁打で出塁。丸佳浩はファーストゴロを打ちランナーは3塁へ。いわゆる進塁打である。岡本和真に最悪でも外野フライでも良いというシュチュエーションを展開。この回は2点を奪う。取った後すぐに取り返すとはこの事だろう。そして、7回裏に打線がつながり8得点。試合を決めた。

 キーポイントとしては、丸佳浩に安打は出なかったが、キッチリと仕事をした。そして9安打で11点と言うことから、四球などを絡めて大量得点に結びつけることができた。大量得点により、中継ぎ陣も一通り使うことができた。丸佳浩にヒットは出なかったが、キチンとチームバッティングができているので、問題ないだろう。そして、坂本勇人サイクル安打の期待もあったが、代走を送った。それだけ余裕が生まれたのかもしれない。

 

 巨人の開幕2連勝と言うと、2017年以来だ。この時は、中日に6対2、4対2、6対3、ベイに5対2、4対2と開幕5連勝をしている。今回も3対2、11対1と相手を抑えている。開幕3連勝のためには、サンチェスが先発の役割を果たすことが重要である。猛虎打線を目覚めさせないように戦いたい。次の広島戦はジョンソン、九里亜蓮、遠藤淳志が予想される。相手ガルシアを打ち崩して、対ジョンソンに繋げたい。