今年のオーダー。

 2020年も3ヶ月遅れでシーズンが開幕しようとしている。巨人のオーダーも練習試合等を通して見えてきた。現段階のベストオーダーは、

4吉川尚輝

6坂本勇人

8丸佳浩

5岡本和真

9パーラ

7亀井義行

3中島宏之

2小林誠司

1投手

となっている。120試合に減ったとはいえ、日程は過密している。ベテランがフル出場するのは至難の技だ。そこで、重要になってくるのが陽岱鋼である。例えば亀井義行を左好投手の日に休養日とする。そのまま陽岱鋼が6番で良い。中島宏之を休養日の日は、亀井義行がファーストに回ることもできるし、陽岱鋼もオプションとしてファーストを練習したので、守備は怪しいが可能だ。また、パーラと亀井義行をダブルで外して、岡本の後を、7陽岱鋼3中島宏之9石川慎吾の並びもできる。また、

 

4吉川尚輝

6坂本勇人

8丸佳浩

5岡本和真

7亀井義行

3中島宏之

9大城卓三

2小林誠司

1投手

というオーダーで組んだと仮定する。例えばビハインドで1アウト満塁で小林誠司を迎えたとする。小林誠司と投手の所で、代打の陽岱鋼やパーラと勝負に行ける。小林誠司の所で代打陽岱鋼。ダブルプレイでチェンジになったら、2大城卓三9陽岱鋼とそのまま行ける。

 

4吉川尚輝

6坂本勇人

8丸佳浩

5岡本和真

9パーラ

3中島宏之

7亀井義行

2小林誠司

1投手

 終盤このオーダーで小林誠司の所で攻撃が終了したとする。小林誠司の所に投手を入れて、9番に捕手の大城卓三を入れて次の回の攻撃に備えることもできる。控えに誰がいるかにもよるが、ベストオーダーを組めれば、幅の広い攻撃を見せることができるだろう。もちろん、左投手の時に、選球眼の良い北村拓己、若手期待の湯浅大を1番セカンド、右投手の時には若林晃弘や田中俊太を1番セカンドで使い腰痛持ちの吉川尚輝を休ませるオプションもある。ベテランが元気だと色んなオプションがある。