五輪明け、打のキーマン

 後半戦と言いたいところだが、五輪明けと書こう。首位阪神とは2ゲーム差。直接対決でひっくり返すことが可能だが、8月13日は再開して、9月3日まで阪神との直接対決がない。すなわち、取りこぼしは最小限にしなければならない。

 打のキーマンは全員である。岡本和真の爆発。丸佳浩の出塁も大事だが、特に吉川尚輝を含む一、二塁間である。吉川尚輝がセカンドに収まれば、バリエーションが増える。吉川尚輝を1番に置けば、吉川尚輝、坂本勇人丸佳浩、岡本和真、ウィーラーと続く。そして、梶谷隆幸が復帰すれば、6番以降、梶谷隆幸、北村拓己(中島宏之)、大城卓三と打線も厚くなる。または、1番と6番を入れ替えても良い。梶谷隆幸が復帰するまでは、松原聖弥がスタメンか。松原聖弥が調子良ければ、ウィーラーがファーストに回ることもある。そして、新外国人野手のハイネマンの獲得も発表された。

 4吉川尚輝6坂本勇人8丸佳浩5岡本和真7ウィーラー9梶谷隆幸3北村拓己2大城卓三。控えに岸田行倫や中島宏之亀井義行、若林晃弘、松原聖弥、増田大輝と揃えば、逆転優勝も可能だろう。