日本ハム編

 今年の日本ハムはスタートダッシュに失敗したが、少しずつ持ち直してきているところで交流戦。投手陣では、有原航平が大リーグのレンジャーズへ移籍した。投手陣は有原航平に代わって、上沢直之が中心となっている。そこに、加藤貴之、楽天から移籍の池田隆英。週末ローテでは、ルーキーの伊藤大海、バーヘイゲン、左腕のアーリンが入っている。更に、金子弌大も投げている。先発投手は苦しい状況であろう。宮西尚生金属疲労でイマイチだが、堀瑞輝が大活躍している。抑えは、秋吉亮に代わって、杉浦稔大が務めている。先発投手に球数を投げさせて、早い回に引きずり下ろすことができれば、勝利は見えてくるだろう。

 打撃陣では、中田翔がファームに落ちて、迫力が欠けている。更に、近藤健介や大田泰示も本調子ではなく、スタメンから外れることもある。代わって、俊足の五十幡亮汰や台湾の主砲の王柏融が台頭してきた。こちらも、打線が線になってないような感じがする。投手は無駄な四球を出さずに行けば、大量点を取れる打線ではないので、勝機が見えてくる。