バチバチの対決か

　田中将大投手が楽天に復帰した。よって、今シーズンは日本でプレーすることとなった。田中将大のライバルと言えば、ハンカチ王子こと斎藤佑樹投手だが、実力が開いた今は、小学生時代のチームメートの坂本勇人だろう。当時は坂本勇人が投手で田中将大が捕手だったのは有名な話である。

　さて、坂本勇人対田中将大の対決はというと、公式戦の交流戦では、4の2、4の2、3の0、4の0、3の1という成績である。意外と打っているが、田中将大もイニングを投げているのだろう。オールスターでは、1の0、1の1。日本シリーズでは、4の0、4の3、1の0。1の0というのは、田中将大が第7戦で最終回にマウンドに上がったあの時だろう。29打数9安打。打率にして.310となっている。坂本勇人から見れば、特に苦手意識はないだろう。お互いが進化しているので、対戦が楽しみだ。田中将大は闘志むき出しで投げてくるのかな。今年の交流戦。いきなりの激突で対戦はあるのか。