セ界制覇
戸郷翔征が7勝目を挙げた。7勝は菅野智之に次ぐセリーグ2番目の数字である。ルーキーながら昨年の終盤に彗星の如く現れたラッキーボーイである。根尾昂らが注目されていたが、今年は彼らよりも突出して成績を残している。戸郷翔征の今年の成績は、
6月23日 ○広島 3対2
6月30日 ○横浜 5対2
7月15日 ○広島 12対1
7月22日 ● 中日 0対5
7月29日 ●横浜 2対3
8月5日 ○阪神 4対1
8月14日 ○中日 6対1
8月27日 ○ヤクルト5対2
今年は裏ローテのカード頭で先発することから始まった。K.ジョンソンと濱口と言う巨人が苦手にしている投手の時に先発を任される。そこで、投げ勝ち結果を残した。次の登板が雨で流れると登板機会が訪れなかった。7月は連敗したが、7月上旬投げなかったのが逆に功を奏したのか、8月になって怒涛の4連勝。阪神、中日、ヤクルトと順番に勝ち、セリーグ全球団から勝利。これから、どれだけ白星を伸ばすのだろうか。苦手球団もないので大いに期待できる。プロ野球も試合数は半分消化。戸郷翔征のピッチングに注目である。