開幕9連勝

　8月25日のヤクルト対巨人で巨人が8対4で勝利。先発の菅野智之が7回2失点。9勝目を挙げて9勝0敗とした。

 

　試合は1回裏ヤクルトが坂口智隆、山田哲人、青木宣親の3連打で先制。やはり菅野智之は神宮では勝てないのかと頭によぎったが、続く村上宗隆を併殺打に打ち取る。しかし、雄平にタイムリーを打たれて0対2。2点を追う展開に。反撃したい巨人は3回表に坂本勇人の本塁打で1点差。巨人も2回り目になって石川雅規を捕らえ始める。そして、3回り目坂本勇人、松原聖弥、ウィーラーの3連打で同点に。そして、ツーアウト満塁から中島宏之が捉えたが、山崎晃大朗のファインプレーにより同点止まり。石川雅規は5回2失点の粘りの投球を見せた。そして7回に長谷川宙輝と大下佑馬を捉えて5点を挙げる。これで勝負あり。

 

　菅野智之は立ち上がりは甘く入ったスライダーを打たれたが、微調整をして2回以降は坂口智隆のヒット1本に抑えて流れを引き寄せた。まさに、エースのピッチングである。さて次回は開幕10連勝をかけて、月曜日にある阪神戦4連戦の4戦目に中5日で投げるのか、中日6日で今年巨人が苦手としている中日戦で投げるのか。次回の相手と投球内容が楽しみだ。