次期社長かな?

 本当は春の行楽シーズンで大忙しな時期。白鳥交通で関営業所の所長を任されている尾藤竜一と言った元プロ野球選手がいる。聞いたことない人も多いと思うのも仕方がない。巨人の在籍は3年間。しかも、育成選手だったからだ。

 岐阜城北高校でセンバツ4強の実績を引っ提げて、早大進学。同級生にはハンカチ王子と言われた斎藤佑樹がいた。いわゆる、ハンカチ世代である。注目が集まるはずだったが、左肘靭帯断裂の大怪我により、1年で中退した。野球を辞める選択肢もあったが、トミージョン手術を決断。リハビリを経て母校でトレーニングをしていた時、伊藤準規投手を視察していた巨人スカウトの目に留まり、入団テストへ。そして見事合格して育成ながら、プロ野球選手となった。育成選手は3年間で終わったが、その後は中日の打撃投手を6年間務めた。そして、節目の30歳の時に、父が社長をする会社へ就職。そして今。

 4年後ぐらいには、代替わりをして社長を任されたいと意気込む。そのためにも、このコロナウイルスの苦境を乗り越えなければならない。是非、乗り越えてほしい。