3位転落の危機

 オリンピック明け。リーグ戦が再開。2ゲーム差でスタートした。初戦は巨人が中日に勝ち、阪神が広島に負けたため、1ゲーム差に縮まった。その後、巨人は中日に3タテ。阪神も広島に連勝と一歩も譲らない。カードが変わり、松山で巨人はヤクルトと。投手陣が打たれ敗れる。一方、阪神ベイスターズに勝ち、再び2ゲーム差に。がっぷり四つの展開。そして今日。

 巨人は直江大輔が先発。ヤクルトは石川雅規。乱打戦が予想されたが、1点を争う緊迫した試合。1対2で迎えた7回表。中島宏之の2点タイムリーで逆転。高梨雄平、デラロサ、ビエイラと鉄壁の継投で逃げ切る。阪神も勝ったため、ゲーム差は2のまま。明日は、巨人は移動日で阪神はゲームがある。他力本願ながら、重要な試合である。このような展開だからこそ、お互いに試合がある時は、負けられない。または、離されたく無い。すなわち、我慢比べである。その中で、チームをベストな状況に持っていき、直接対決に良い状態で迎えたい。