相手が中日と思ったら

 金曜日と土曜日、中日に完敗して3タテは避けなければと思ったら、相手は広島だった。しかも、ビジターでマツダスタジアム。巨人の先発投手は菅野智之。中4日で、マツダスタジアムでは、よく打たれているイメージがある。これは、どう考えてもヤバいと思ったが。

 初回の攻撃は繋いで、岡本和真がチャンスで内野ゴロ。しかし、ランナーは生還。1点を先制。連敗中は先制点を取られていた。ここで、主導権を握る。2回裏には鈴木誠也にソロホームランを浴びる。何故か、今日は崩れない。試合は両投手が立ち直り好投。そして、7回表に小林誠司が勝ち越しホームラン。2年ぶりの本塁打で流れを掴み、8回は中川皓太、9回はなんと畠世周。畠世周は見事に最終回を抑えてプロ入り初セーブ。阪神ベイスターズに、ヤクルトは中日にそれぞれ大敗。この変則カードが、巨人に流れを導き、土俵際で残った。阪神とのゲーム差を4から3へと縮めた。さて、今週はベイスターズとヤクルトとの対戦。ヤクルトとは生き残りをかけた対戦か。