誕生日の次の日に記念日になるのか?

 西武の栗山巧選手が、2000本安打に王手をかけた。誕生日だった9月3日を残り2安打、1998本で迎えていた。マルチ安打を達成すると、バースデー2000本安打となる。相手投手は田中将大とハードルは高い。一ゴロ、中犠飛、一ゴロとヒットが出ない。同点で迎えた最終回、相手は宋家豪に。勝ち越しへのチャンス拡大打は、ライト前へ。その後に代走愛斗が送られたため、バースデー2000本はお預けとなった。4日はリーチで迎える。

 

 2000本安打は最近では、昨年11月8日に坂本勇人が達成したのが、記憶に新しい。2017年には、荒木雅博青木宣親(日米)、阿部慎之助鳥谷敬の4人が達成。内川聖一福浦和也にも達成可能性があったため、話題となった。投手の200勝はとてつもなく難しいが、打者の2000本安打も難しい記録である。15年ぐらいレギュラーで出続ければならない。捕手は激務。内野手は打てる内野手が出て来れば、レギュラー取られる可能性あり。外野手は肩力と走力が落ちれば厳しい。さて、巨人では中島宏之がどこまで行くのか。地味に注目。