戻ってきた

 長野の松商学園から、2018年ドラフト3巡目で指名されて入団。2020年には先発として3試合に登板。あと少しで勝ち投手の権利を得るところまで行ったが、ピンチで交代されて、勝ち星を逃したことが話題に。しかし、2020年オフに腰椎間板ヘルニアの手術により、育成選手に。原監督からは、「来年は直江に新人王を取らせますよ」と期待を寄せられている。

 同期のドラフト6巡目の戸郷翔征が昨年9勝6敗とブレイク。今年もここまで、8勝を挙げていて、リーグトップの勝ち星を挙げている。更に同期のドラフト4巡目の横川凱も、初勝利はまだだが、2試合先発している。2人に追いつくために、先発ローテーションに入りたい。現在の先発ローテーションは手薄なので、十分にチャンスはあるだろう。そして、この3人でチームを背負っていってほしい。