さあ、どこへ行く

 大リーグのレイズ筒香嘉智が戦力外となった。ロースター40人枠から外れたのである。今後、獲得球団がなければ、自由契約マイナー契約。または、日本球界復帰も選択肢となる。

 筒香嘉智は大リーグ1年目は60試合中51試合に出場。打率は.197ながら、本塁打8本。打点24とまずまずの成績だった。2年目は更なる飛躍を期待されたが、26試合で打率.167。本塁打0と大不振だった。日本で通算205本塁打のバッティングは通じなかった。

 

 さて、日本に帰った場合はどこの球団が獲得するか。古巣ベイスターズ筒香の主なポジションであるレフトは佐野恵太が4番として君臨。筒香嘉智の穴を埋めている。サードは宮崎敏郎。ファーストはソト。と埋まっている。更に、ライトがオースティン。セカンドには新人の牧秀悟が定着している。筒香嘉智をファーストに入れて、ソトをセカンド、牧秀悟をショートという超攻撃オーダーも考えられるが、守備のことを思うと厳しい。実際は、サードで宮崎敏郎と筒香嘉智を併用といった形になるのか。巨人はテームズが離脱。テームズの…。後はご想像にお任せします。それよりも、筒香嘉智の精神面とバッティングフォーム。日本に帰ってきた場合、復活はできるのだろうか。