敗戦処理とは

 敗戦処理投手。聞こえは悪いが、実は重要な役割を担っている。近年は投手分業制が確立しており、勝ちパターン起用と負けパターン&大差パターン起用の2通りにおおよそ区分される。勝ちパターンと言えば、リード時や接戦時の7回〜9回ぐらいに投げる投手である。

 敗戦処理投手がしっかりしていないと、大差のゲームなどで勝ちパターンの投手を使ってしまうことになる。そうしないために、ゲームが壊れかけてもしっかりとゲームを作り直さなければならない。この敗戦処理で成績を挙げて、昇格していく投手もいた。また、ここにチャンスがあると思って、結果を残さなければならない。

 田中豊樹21試合

 藤岡貴裕10試合

 ビエイラ15試合

 宮國椋丞21試合

 沼田翔平  5試合

 堀岡隼人11試合   

 インパクトを残せたかな?残り30試合で何か掴み取ろう。宮國椋丞と堀岡隼人が2軍へ降格。さあ、代わりの投手が爪痕を残せるか。