新加入ウィーラー‼️

 開幕直後に巨人と楽天で電撃トレードがあった。巨人から楽天に行くのは池田駿投手。新潟明訓高、専修大ヤマハと経て2016年ドラフト4位で入団。2017年のルーキー年は開幕1軍。左の中継ぎとなった。そして、谷間には先発を任される事も。ルーキー年は33試合に登板。2年目は初勝利を挙げるも、成績は少し下がった。そして、昨年度は2試合の登板に終わった。中川皓太のセットアッパー。高木京介の安定感。藤岡貴裕の復活により、1軍左腕は埋まる。更に、戸根千明や大江竜聖らも控えていることから、トレードに選ばれたのだろう。

 

 一方のウィーラーは2015年に楽天へ入団。今年6年目の選手である。本塁打は14、27、31、15、19と5年間で106本打っている。2018年には盗塁を試みた際に2塁へヘッドスライディング。左手人差し指を剥離骨折。不振になったら、スランプが長いイメージだった。ブラッシュやロメロの打者が好調なため、初の開幕2軍。そして、トレードとなった。

 

 では、ウィーラーはどのように使っていくのか。ポジションはサードとレフト。サードは岡本和真がいる。中島宏之が不調になった時に、サードがウィーラー、ファーストが岡本和真。或いはこの逆で使うのか。外野は不調だが、センターの丸は余程な事がない限り固定。レフトは亀井義行。ライトはパーラ。パーラが不調になった時に、ライト亀井義行、レフトがウィーラーという事もできそう。左投手の時に、陽岱鋼や石川慎吾との争いになるのか?

 

 枠が増えた今年だからできる補強。なかなか、良いものだと思うので、後はこの補強が大成功してほしい。