巨人と阪神の差

 開幕3連戦が終わった。巨人の圧勝で3タテ。この差は何だったのか?それは新外国人のパーラとボーアの差だったと思う。パーラは3試合で7番。最も楽な場面で打席に立てた。一方のボーアは2試合が4番で3試合目は6番に降格となった。

 

 パーラは二ゴロ、四球、三振、内野安打

 ボーアは補邪飛、三振、三飛、三ゴロ併殺

 

パーラ3の1、ボーア4の0

 

    パーラは二ゴロ、四球、右安、本塁打(3)、

 ボーアは一ゴロ、二ゴロ、二ゴロ、三振

 

パーラ3の2、ボーア4の0

 

 パーラは四球、中安(1)、本塁打(2)、三振

 ボーアは遊ゴロ、中飛、二ゴロ、一ゴロ

 

パーラ3の2、ボーア4の0

 

    パーラは安打も出たが、キッチリと四球を選んでいる。偶然にも1日1個ずつ。そして、ランナーがいる時は凡打もあったが、本塁打も出てチャンスを確実に物にしている。一方のボーアはボールを引っ掛けて内野ゴロの山を築いている。そして、チャンスの場面。第2戦で満塁のチャンスで高木京介相手に三振。第3戦でも満塁でリベンジのチャンス。相手は奇しくも高木京介。そして、リベンジ果たせず二ゴロ。この差が結果に表れたとも言える。

 

パーラは9の5、2本塁打

ボーアは12の0。

 これはあくまでも3試合の成績。パーラも研究されるかもしれないし、ボーアも打ちまくるかもしれない。いかにしても、新外国人が打てばチームに勢いがつくだろう。プロ野球はまだ始まったばかり。後117試合ある。これからも熱い戦いが見れるだろう。