これを糧に

 巨人対日ハムの練習試合で沼田翔平投手が3失点で降板。試合後に2軍での調整が決まった。開幕は5日後に迫っている。ここからは、1軍に残れるか残らないかの瀬戸際だった。

 先頭の中田翔をセカンドフライで打ち取るも、続く渡邉諒にライトへツーベース。横尾俊建にはレフトへツーランホームラン。続く野村佑希にも本塁打を打たれて、1/3回3失点KO。やはり力負けしたのではないか。原監督が言うようにこれを糧にして、次上がってくる時にはもう1段階レベルアップした投球を魅せてもらいたい。

 

 高校時代は北海道の旭川大高。1年春からベンチ入りと期待値が高かった。3年の夏はエースとして北北海道大会を勝ち進み甲子園へと駒を進めた。初戦の佐久長聖高戦で8回4失点と粘ったが、タイブレークの末敗れた。2018年のドラフト会議で、育成ドラフト3位で指名。2020年5月31日に活躍が認められて、支配下登録された。